Codex safety
Codexを使うときの基本的な注意事項
Codexは、許可された範囲でファイルを読み書きし、PC上の操作を実行できます。作業を始める前に、触れてよい場所と、人が確認する操作を決めます。
初めは、この三つを守ります
- 空の練習フォルダーか、作業用のコピーから始める
- アクセスできる範囲を、現在の作業フォルダーに絞る
- 重要な操作の前に、利用者へ確認を求める設定を使う
「権限」と「承認」は別のものです
権限
Codexがアクセスできるファイルや通信の範囲です。必要な場所だけに絞ります。
承認
Codexが作業を止め、人の確認を待つタイミングです。範囲の外へ進む操作や重要な変更の前に使います。
OpenAIの公式案内では、多くの作業で「Ask for approval(承認を求める)」から始めることが推奨されています。現在の作業場所では作業でき、インターネット利用や作業場所の外へ進む前に確認します。表示名や選べる設定は、アプリや組織の設定によって異なる場合があります。
作業前に確認する六つのこと
権限を広げすぎない
最初からPC全体へアクセスできる設定にしません。確認や計画だけなら、読み取りだけで足りるかを確認します。
重要な操作は人が許可する
削除、上書き、移動、追加ソフトの導入、外部通信、公開、購入、送信、ログイン方法やアクセス権の変更は、内容と対象を確認してから許可します。
秘密情報を渡さない
APIキー、パスワード、認証トークン、決済情報、個人情報、機密情報は入力しません。必要な処理は、同じ形の架空データで先に試します。
外部へ送る内容を確認する
インターネット接続、ブラウザー、外部サービス、メール、共有機能を使う前に、送信先と送る情報を確認します。
元へ戻せる状態を作る
元のファイルを残し、作業用コピー、バックアップ、Gitの履歴を用意します。変更後は差分を確認します。
結果は人が確かめる
「完了」と表示されても、正しいとは限りません。入力、出力、変更箇所、テスト結果を確認し、最後の判断は人が行います。
操作ごとの目安
| 行うこと | 最初の設定 | 実行前に確認すること |
|---|---|---|
| 説明、調査、計画 | 読み取り中心 | 読むフォルダーと、個人情報・機密情報が含まれないこと |
| 現在のフォルダーを編集 | 作業場所だけ書き込み可 | 変更予定のファイル、元へ戻す方法、完了後の差分 |
| 通信、追加ソフトの導入 | 承認を求める | 接続先、送る情報、費用、利用条件、PCへの影響 |
| 削除、公開、送信、購入、認証設定の変更 | 必ず人が確認 | 対象、相手、金額、公開範囲、元へ戻せるか、実行者の権限 |
許可画面が出たら見る四つの項目
- 何を実行しようとしているか
- どのファイル、フォルダー、設定が対象か
- 外部のどこへ接続し、何を送るか。費用が発生するか
- 失敗したときに元へ戻せるか
操作名や影響が分からない場合は、Codexに「この操作の目的、変更する場所、危険性、元へ戻す方法を、実行せずに説明してください」と依頼します。会社や学校のPCでは、所属先の規則と管理者の指示を優先します。
最初に伝える安全条件の例
角括弧の部分を書き換え、作業の最初に送ります。
この作業では、次の条件を守ってください。
- 作業場所:[フォルダー名を書く]
- 読み書きしてよい範囲:[対象を書く]
- 外部通信、追加ソフトの導入、削除、上書き、公開、購入、認証設定の変更は、実行前に内容を説明し、私の確認を待つ
- APIキー、パスワード、個人情報、機密情報にはアクセスしない
- 作業前に変更予定を、作業後に変更したファイルと確認結果を報告する
プロンプトは作業条件を伝えるものです。アプリ側の権限設定、組織の規則、秘密情報の管理も別に確認してください。
公式情報
OpenAIの権限モード案内では、各設定でできることと、承認を求めるタイミングを確認できます。Sandboxの案内では、ファイルと通信の範囲を制限する仕組みを確認できます。
公式案内の確認日:2026年9月12日。画面や機能が変わった場合は、OpenAIの最新案内と所属先の規則を優先してください。